COLUMNコラムALLアーティスト・コラム流行歌・コラムシティポップ・コラムプレイリストディスクレビューニッパー沖縄・コラムインタビュー山田全自動さん金澤寿和さんMOREシティポップ・コラム シティポップ・コラム> 岩崎宏美 シティポップとしての魅力 岩崎宏美の「Street Dancer」が海外で聴かれるようになってから、何年くらい経つだろうか。この曲は、Spotifyで243万回、岩崎宏美公式youtubeチャンネルでも197万回の再生回数を獲得している世界的メガ・ヒットの一つだ。この曲はシングル曲ではなくアルバムに収録されている曲だが、Spotifyでは代表作「聖母(マドンナ)たちララバイ」、「シンデレラ・ハネムーン」に次ぐ再生回数を誇っ… シティポップ・コラム> 「マスターピース・コレクション~フィーメル・シティポップ名作選」今回の聴きどころ 「マスターピース・コレクション~フィーメル・シティポップ名作選」の最新作5枚が今回ラインナップに加わった。アン・ルイス、桜田淳子、松本伊代、麻生真美子&キャプテン、高村亜瑠のシティポップ的な聴きどころを紹介したい。 まず、1979年8月に発売されたアン・ルイスのディスコ/シティポップ・アルバム「ピンク・キャット+5」。同作は山下達郎がプロデュースした作品としておなじみだが、吉田美奈子&達郎自身の… シティポップ・コラム> 歌謡曲とCITY POPと山川恵津子 80年代のアイドル歌謡曲とCITY POPのサウンド・プロダクションの共通点に気が付いていない人は意外と多い。例えば、松任谷由実の名盤「パール・ピアス」(1982年)は人気曲「DANG DANG」や「真珠のピアス」が収録され、オリコンアルバムチャート1位&レコード大賞受賞作品。一時はOLが必ず持っているアルバムとして不動の地位を獲得していた。そして、同じく80年代のトップ・アイドル松田聖子のシン… シティポップ・コラム> 林 哲司 プロデュース及び関連作品の魅力 1973年4月にシンガーソングライターとしてデビューした林 哲司は、今年デビュー50周年を迎えた。それを受けて、今年は、各社から数多くの関連作品が発売されている。ビクターエンタテインメントでは、6月に発売したディスコ・ミュージックにスポットを当てた作品集「ディスコティーク:ルーツ・オブ・林 哲司」に続き、10月に「ビクター・トレジャー・アーカイヴス~林哲司ビクター・イヤーズ」をリリース。石野真子、… シティポップ・コラム> フィーメル・シティポップ名作選の新たな魅力 YouTube,SpotifyなどのDSPを介し、世界中で聴かれるようになった日本のシティポップ。2021年から60W以上発売しているビクターの名盤復刻シリーズ『マスターピース・コレクション』の女性アーティスト編の第二弾『フィーメル・シティポップ名作選』が発売された。今回は、荻野目洋子、松本伊代、遠藤京子(響子)、多岐川裕美、岡安由美子、宮崎美子、障子久美、阿川泰子、美保 純、秋本奈緒美、キララと… シティポップ・コラム> マスターピース・コレクション〜シティポップ・マイスター名作選の魅力 いま、空前とも言える世界的ブームの最中にあるシティポップ。元々は都会的で洗練された70年〜80年代の洋楽的和製ポップスを指す言葉だったが、裾野が爆発的に広がった今はもう、その捉え方も一枚岩ではない。世界的ブームの牽引役は、ネットやクラでシティポップを聴き、煌びやかなサウンド・メイクや80年代ブギーのグルーヴに魅せられた海外リスナーたち。中心は20歳代とまだ若く、アイドルや歌謡曲、アンビエント系も分… シティポップ・コラム> フィーメル・シティポップの魅力 今回のフィーメル・シティポップ再発ラインナップ、一見してアイドルや俳優の作品が並び、これがシティポップ?と思われる方もいらっしゃるかと思う。今回の10タイトルは、普段アイドルや俳優ものと認識されている作品たちの中から、シティポップの観点から光を当て、魅力溢れる作品たちをピックアップ、新たな切り口として世に提示する、画期的な再発企画なのである。 洗練されたシティポップ・サウンドは単にそれをメインに…