COLUMNコラムALLプレイリストアーティスト・コラムシティポップ・コラム流行歌・コラムディスクレビューニッパー沖縄・コラムインタビュー山田全自動さん金澤寿和さんMORE プレイリスト> プレイリスト連動 ご当地歌謡の世界 第一弾! 北海道篇 今後シリーズ化してご紹介予定の“ご当地歌謡の世界”。その第一弾は大自然に恵まれ、47都道府県のうちでも、もっとも絵になると言われ、国内外から多くの観光客が訪れる人気の北海道を特集。北海道をテーマにした数々のご当地歌謡の中から、とくに心に染み入るものを厳選。それぞれの曲について一言ずつ紹介してゆきます。 プレイリストはこちらをクリック! 北の国から~遥かなる大地より~ さだまさし 作曲:さだ… アーティスト・コラム> MINMI『シャナナ☆』はレゲエ界の“ボヘミアン・ラプソディ” MINMIの初期名盤3作『Miracle』『imagine』『Natural』が貴重なボーナス音源&映像付きでリイシューされた2024年夏。そのブックレットインタビューでも熱弁していた代表曲『シャナナ☆』(※リイシュー版『Natural』[Deluxe Edition]にもボーナストラックとして収録)が、NHK『うたコン~星降る夜のコラボ祭り』やTBS『音楽の日2024』でド派手にパフォーマンス… シティポップ・コラム> 「マスターピース・コレクション~フィーメル・シティポップ名作選」今回の聴きどころ 「マスターピース・コレクション~フィーメル・シティポップ名作選」の最新作5枚が今回ラインナップに加わった。アン・ルイス、桜田淳子、松本伊代、麻生真美子&キャプテン、高村亜瑠のシティポップ的な聴きどころを紹介したい。 まず、1979年8月に発売されたアン・ルイスのディスコ/シティポップ・アルバム「ピンク・キャット+5」。同作は山下達郎がプロデュースした作品としておなじみだが、吉田美奈子&達郎自身の… シティポップ・コラム> 歌謡曲とCITY POPと山川恵津子 80年代のアイドル歌謡曲とCITY POPのサウンド・プロダクションの共通点に気が付いていない人は意外と多い。例えば、松任谷由実の名盤「パール・ピアス」(1982年)は人気曲「DANG DANG」や「真珠のピアス」が収録され、オリコンアルバムチャート1位&レコード大賞受賞作品。一時はOLが必ず持っているアルバムとして不動の地位を獲得していた。そして、同じく80年代のトップ・アイドル松田聖子のシン… 流行歌・コラム> 「有楽町で逢いましょう」記念日 東京都の人口がニューヨークやロンドン抜いて世界一になったと報道された1957(昭和32)年。高度経済成長の黎明期であったその年に、名曲「有楽町で逢いましょう」は誕生しました。 流行歌・コラム> 稀代のエンターテイナー、フランク永井 フランク永井の真骨頂、ナイト・クラブでのライブ実況録音が、ついにCDで初復刻! アーティスト・コラム> デビュー35周年&歌手活動再開10周年記念アルバムをリリース~シンガー高岡早紀の歩みをふりかえる 1988年4月30日、シングル「真夜中のサブリナ」(「マドラス」テレビCM曲)で歌手デビューし、3年半の間に4枚のオリジナルアルバムと7枚のシングルをリリースした高岡早紀。その後は女優として、舞台、映画、テレビドラマ等で活躍していますが、2013年より音楽活動を再開し、近年はライブ活動も精力的に展開しています。 3年半のアイドル時代は、大半の楽曲の作曲・編曲・プロデュースを加藤和彦(サディスティッ… アーティスト・コラム> 飯島真理 40th Anniversary 『All Time Best Album』 飯島真理がデビューして40周年を迎えた。2023年のアニバーサリー・イヤーにはリリースやライヴが相次ぎ、彼女にとってもファンにとっても特別な一年だったはずだ。この一連の流れで新たなリスナーへもアプローチし、さらには80年代諸作品がシティポップの文脈でも高く再評価されている。ここでは彼女の唯一無二の個性がどのように育まれ、そして花開いていったのかをおさらいしてみたい。 幼少時からピアノを習っていた飯… シティポップ・コラム> 林 哲司 プロデュース及び関連作品の魅力 1973年4月にシンガーソングライターとしてデビューした林 哲司は、今年デビュー50周年を迎えた。それを受けて、今年は、各社から数多くの関連作品が発売されている。ビクターエンタテインメントでは、6月に発売したディスコ・ミュージックにスポットを当てた作品集「ディスコティーク:ルーツ・オブ・林 哲司」に続き、10月に「ビクター・トレジャー・アーカイヴス~林哲司ビクター・イヤーズ」をリリース。石野真子、… 流行歌・コラム> 透き通るような歌声で私たちを魅了し続ける三善英史 端正なルックスとソフトな歌声で、多くのファンを魅了し続けている三善英史の、初めての5枚組CDボックス「決定盤!三善英史 スペシャル・コレクション」がさきごろ発売された。 シティポップ・コラム> フィーメル・シティポップ名作選の新たな魅力 YouTube,SpotifyなどのDSPを介し、世界中で聴かれるようになった日本のシティポップ。2021年から60W以上発売しているビクターの名盤復刻シリーズ『マスターピース・コレクション』の女性アーティスト編の第二弾『フィーメル・シティポップ名作選』が発売された。今回は、荻野目洋子、松本伊代、遠藤京子(響子)、多岐川裕美、岡安由美子、宮崎美子、障子久美、阿川泰子、美保 純、秋本奈緒美、キララと… 流行歌・コラム> 名歌手「佐良直美」の魅力 「世界は二人のために」で鮮烈なデビューを飾って以来、名歌手として長く支持され続ける佐良直美。そんな彼女の新しいCDコレクションが発売になりました。 ディスクレビュー> 今こそ聴きたい「海や山の神様たち」~ここでも今でもない話 生涯に渡りエコロジカルなメッセージを発信し続けた故・坂本龍一。日本を代表する偉大な音楽家の原点とも言えそうな作品が1975年に発表されている。 六文銭のメンバーでもあった北海道出身の及川恒平が企画・作詞を手掛け、当時、東京藝術大学に在学していた坂本龍一が全曲を作曲、さらに編曲を手掛けたのが坂本龍一と山下達郎。“少年少女合唱団みずうみ”と共に山下達郎ら“シュガー・ベイブ”のメンバーもコーラスで参加し… 流行歌・コラム> 『ビクター・トレジャー・アーカイヴス』~ジャズ・プレイヤー出身の作曲家の魅力について 中村八大、平岡精二、鈴木庸一には重要な共通項がある。 それは、高度成長期に突入して間もなくの煌びやかで勢いのあった時代のジャズ・プレイヤー出身の作曲家であるということである。 中村八大は1950年代にシックス・ジョーズ、ビッグ・フォアと人気バンドに在籍し、その後、国内レーベル発売盤最古のピアノトリオ作品といわれている『メモリーズ・オブ・リリアン』を発表。その作品のクオリティは大変高く、もし彼がジャ… アーティスト・コラム> ブルーベリー・ジャム!!!!!!~飯島真理と坂本龍一の出会いが生んだ1983年の奇跡 衝撃だった。 田舎育ちの中学生にとって、ジャムと言えばイチゴかせいぜいリンゴで、ブルーベリーなんて、食べたことはもちろん、見たこともなかった。 Blueberry Jam(作詞・作曲:飯島真理 編曲:坂本龍一) 1983年9月21日に発売された飯島真理の1stアルバム『ロゼ』の1曲目に収録されている。 「むすんだ手のひら 中にかくれてたのは 言葉を超えて 愛を伝える ビン詰めにされた ム… ディスクレビュー> ピンク・レディーの進化を記録した究極の映像集 「これが40年以上前の映像!?」。誰もがそう驚くに違いない。ブラウン管テレビを観て育った昭和世代はその鮮明さに、いわゆるZ世代は現在のダンス&ボーカルユニットに通じる煌びやかなパフォーマンスに――。 2023年4月19日、音楽ファン待望のDVD-BOX『Pink Lady Chronicle TBS Special Edition』がリリースされる。TBSのアーカイブから選りすぐられたピン… ディスクレビュー> いま、未唯mieが面白い いま、未唯mieが面白い。 あ〜イヤ、このセリフは正しくないな…。正確には、彼女はココ10年ぐらい、ずーっと面白い音楽を歌い続けているが、多くの人がそれに気づいていなかった、ということ。でもここ2〜3年、徐々に好転してきた感があって。今年で14回目を数える新春恒例行事、未唯mie Sings「新春“Pink Lady Night”」は、東京オンリーから大阪、横浜と拠点を増やし、今年の東京公演に… ディスクレビュー> 松本伊代の“トレジャー・ヴォイス”を豪華ミュージシャンの演奏で堪能できるスペシャルライブBru-ray! 2022年2月8日、松本伊代にとって初のライブBru-ray作品『40th Anniversary Live “トレジャー・ヴォイス”』がリリースされる。これは前年10月21日のデビュー記念日にビルボードライブ横浜で開催した40周年記念公演(2ndステージ)の模様を完全収録したもの。当日はライブ配信も行なわれたが、Blu-ray化にあたって映像と音声をブラッシュアップして再編集。さらに、1stス… 123