松本伊代 デビュー記念日に「センチメンタル・ジャーニー」40周年Ver.を配信リリース!30年ぶりの新作アルバムの詳細を発表!

デビュー記念日に「センチメンタル・ジャーニー」

40周年Ver.を配信リリース!

30年ぶりの新作アルバムの詳細を発表!

1981年10月21日に「センチメンタル・ジャーニー」で歌手デビュー、“花の82年組”の代表的存在として史上最年少(当時)の日本武道館公演を成功させるなど、トップアイドルとして活躍してきた松本伊代。近年は理想の夫婦として注目されるなど、多方面で話題を提供しています。

その松本伊代のデビュー40周年記念アルバムの収録曲として、昨年(2020年)10月7日に亡くなった故・筒美京平の未発表のメロディが新曲としてレコーディングされたことが先日発表され、大きな話題となりましたが、本日(10月21日)、デビュー記念日に「センチメンタル・ジャーニー(40th Anniversary Version)」がアルバムに先がけ、配信リリースされました。

■「センチメンタル・ジャーニー(40th Anniversary Version)」

YouTube URL: https://youtu.be/xYhDOf8CRtk

 松本伊代が全曲ニューレコーディングによるアルバムをリリースするのは『MARIAGE~もう若くはないから』(1991年1月21日発売)以来、30年ぶり。

40周年アルバムのタイトルは、『トレジャー・ヴォイス [40th Anniversary Song Book] ~Dedicated to Kyohei Tsutsumi』。デビュー曲「センチメンタル・ジャーニー」をはじめ、松本伊代に数々の名曲を提供した筒美京平が、「はっきり言って美声ではないが、実にユニークな響きのある声、ちょっと甘えっぽく、少年的でもある伊代さんの声が私は大好きです。『真夏の出来事』を唄った平山三紀の低くブツブツ切れる様な声、少年時代の郷ひろみの妙に鼻に抜ける声と共に私の好きな三大ヴォイスのひとつです。」(2004年発売『松本伊代BOX』ライナーより抜粋)とメッセージを寄せていることにちなんだネーミングです。

収録曲は、すべて筒美京平作品で構成。自身のオリジナル曲からは、「センチメンタル・ジャーニー」、「ラブ・ミー・テンダー」、「虹色のファンタジー」、「ビリーヴ」、「ポニーテイルは結ばない」の5曲をセルフリメイク。演奏はオリジナルの音源を使用し、すべてニューボーカルで録音されました。

また、筒美への敬意を込めて、「くれないホテル」(オリジナル:西田佐知子)、「真夏の出来事」(オリジナル:平山三紀)、「あなたがいたから僕がいた」(オリジナル:郷ひろみ)、「シンデレラ・ハネムーン」(オリジナル:岩崎宏美)のカバー4曲を収録。いずれも、松本の“トレジャー・ヴォイス”を活かした歌唱です。

さらに、新曲「イエスタデイ・ワンス・モア」も特別に収録。この曲は、1975年頃、ビクターのディレクターが預かった未使用のメロディで、たまたまリリースの機会を逃していたもの。松本伊代の40周年記念曲として、この度、レコーディングされました。

作詞は、同じく「センチメンタル・ジャーニー」を手がけた湯川れい子が担当。

「京平先生の新曲があるなんて、夢のようです。ドキドキしながら聴かせていただいたら、やっぱりただものではないメロディです。実は『センチメンタル・ジャーニー』はドリス・デイ、『ラブ・ミー・テンダー』はエルヴィス・プレスリーの大ヒット・ナンバーでした。そこで今回も、何か歴史に残る洋楽のタイトルを考えて欲しいと言われて、頭に浮かんだのがカーペンターズの大ヒット曲『Yesterday Once More』だったのです。あのカレン・カーペンターの、一度聴いたら忘れられない癒しの声。そして伊代ちゃんの、長い年月を感じさせない甘い魅惑の声」をイメージして書いたと湯川はコメントしています。

この新曲とカバー4曲の編曲を担当したのは、4月に国際フォーラムで開催された筒美京平トリビュートコンサートの総指揮を務めた船山基紀。筒美京平メロディを知り尽くしたアレンジャーの力強いサポートを得て、アルバムの仕上がりが楽しみです。

同時にリリースされる生産限定盤には、1980年代当時の日本テレビ番組での歌唱シーンを収めたスペシャルDVDが付属(すべて初商品化)。ブックレットには、松本伊代からのメッセージや最新インタビュー、船山基紀とのスペシャル対談も掲載される予定です。

<松本伊代コメント>

伊代はまだ 16だから――。自分の名前が織り込まれている湯川先生の詞を初めて見た時はびっくりして「私に歌えるかしら」と不安だった「センチメンタル・ジャーニー」。ところが!京平先生のメロディに乗せて歌い始めたら、すぐに気恥ずかしさは消えて大好きな歌になりました。それから40年。私の代名詞ともいえる大切な歌を、40年分の感謝を込めて歌い直しました。12月にリリースするアルバムからの先行配信です。YouTubeの映像と合わせて楽しんでいただけたら嬉しいです。